保険会社提示額 | 最終獲得額 |
---|---|
0万円 | 175万円 |
ご相談内容
被害者 | 40代・兼業主婦・女性 |
---|---|
部位 | 首・腰 |
傷病名 | 頚椎捻挫・腰椎捻挫(むちうち) |
後遺障害等級 | 治癒 |
獲得金額 | 約175万円 |
ご相談者様は、原付バイクに乗って交差点手前で停止中に、交差道路から右折してきた自動車と正面衝突してしまいました。
この事故により、頚椎捻挫、腰椎捻挫等、むちうちのケガを負い、通院をしていました。
事故から2か月ほど経ったところで、今後治療費は打ち切られないのか、慰謝料をちゃんと払ってもらえるのかなどについて、弁護士費用特約を利用し、当事務所の弁護士に相談いただきました。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 治癒 | 治癒 | – |
入通院慰謝料 | 0 | 104 | 104 |
休業損害 | 0 | 66 | 66 |
交通費等 | 0 | 5 | 5 |
合計 | 0 | 175 | 175 |
単位:万円 |
弁護士がご依頼を受けた後、ご依頼者様は4ヵ月近く通院を続けました。
この間の治療費も打ち切られることなく、保険会社から支払ってもらうことができました。
事故から半年近く経ったところで、症状がほぼなくなったため、弁護士が加害者の保険会社と示談交渉をすることになりました。
ご依頼者様は、兼業主婦であったことから、事故による家事労働への支障内容について詳細に聞き取りをして、できる限り高額な主婦としての休業損害を請求できるようにしました。
また、慰謝料についても、今回は裁判基準を超える慰謝料を請求できる理由があったことから、医療記録を詳細に検討しました。
解決内容
わずか1ヵ月ほどの示談交渉により、慰謝料については裁判基準からさらに1割程度増額した金額を認めてもらうことができました。
また、主婦としての休業損害についても、後遺症が残らない事案で、なおかつ、今回の通院頻度等からすると比較的高額な金額が認められました。
その結果、むちうちで後遺症が残らない事案でしたが、慰謝料と休業損害等を併せて約175万円を獲得することができました。
所感(担当弁護士より)
専業主婦や兼業主婦は、事故のせいで仕事を休むということはなくても、炊事・洗濯・掃除などの家事労働に多大な支障が出ることがあります。
その場合は、今回のように、弁護士がご依頼者様より、どのような家事にどの程度支障が生じたのかを詳細に聞き取って、保険会社に主張することにより、主婦としての休業損害が認められます。
ところが、弁護士にご相談していないケースでは、主婦の方が休業損害を請求しないで示談しているケースが多数あります。
なお、主婦の休業損害の金額は、怪我の内容・程度、治療状況、通院日数、実際の家事への影響度、家族構成、専業か兼業かなどによって変わってきます。
専業主婦や兼業主婦の方で、事故に遭い開示に支障が出てしまった方は、休業損害について、示談する前に、弁護士に相談した方が良いでしょう。
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