交通事故で病院を変えることはできる?掛け持ちは大丈夫か?

病院を変えることはできる?

「現在通院している病院が、家から遠いので、自宅近くの病院に変えたい。」

「仕事帰りでないと病院に行けないので、職場近くの病院に変えたい。」

「今通院している総合病院は待ち時間が長くて時間があるときしか通えないため、近くの小規模なクリニックに転院したい。」

こんな場合もあると思います。

このような場合に、病院を変えると保険会社が治療費を払ってくれないのではないかと心配される方もいます。

しかしながら、必要な治療のためにちゃんとした理由があれば、病院を変えても治療費は請求することができます。

ただし、転院の際は、事前に、転院先の病院名と転院の理由を保険会社へ伝えておかないと、いったん自分で治療費を支払う必要が生じたり、あとから保険会社に支払を拒否されたりすることもあるので注意しましょう。

複数の病院に掛け持ちで通うことはできる?

それでは、病院を変えるのではなく、並行して複数の病院に通った場合に、複数の病院の治療費を保険会社に請求できるのでしょうか?

例えば、事故で複数箇所にケガを負い、頭部については脳外科の病院、腰のリハビリについては整形外科の病院に通うというのは普通のことであり、何ら問題ありません。

注意が必要なのは、同じケガに対して、並行して複数の病院へ通院した場合です。

この場合でも、手術した病院には経過観察で月に1回、もしくは数ヶ月に1回通院し、リハビリは別の病院で行うとい場合は問題になりません。これは病院の設備や通いやすさ点から、行われることがあります。

ところが、たとえばむちうちの治療で、一つの病院では毎日通院できない、もしくは効果が出ないから等の理由で、週の内2日はA病院、週の内1日はB病院でリハビリを行うなどすると、その治療の必要性が問題になります。

そして、治療費を相手に請求できなくなることもあるので注意ししょう。

病院と整骨院・接骨院を掛け持ちで通うことはできる?

「現在通院している病院では、診察と薬の処方だけで、リハビリ等はしてくれない。」「仕事の時間の関係で、病院が開いている時間に通院できない。」「病院には、週1で通院してくださいと言われているが、症状が酷いので、毎日診てくれるところに通いたい。」

このような理由から、整形外科などの病院へ通院していても、整骨院・接骨院にも通いたいと考える方も多いと思います。

しかしながら、治療費を確実に加害者の保険会社に払ってもらうようにするためには、できる限り整形外科などの病院に通院すべきです。

なぜなら、整骨院の施術費については、裁判になった場合に、一部または全部が認められない可能性が高いからです。

そうはいっても、お金よりも自分の体の方が大事なことは間違いありませんので、本当に自分の体の治療のために整骨院に通わざるを得ない場合もあると思います。

そのような場合も、病院で医師の診察を受けることは継続するようにしてください。治療の必要性や終了時期は、病院の医師でないと診断ができないためです。

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