保険会社提示額 | 最終獲得額 |
---|---|
12万円 | 30万円 |
ご相談内容
被害者 | 10代・学生・男性 |
---|---|
部位 | 腰 |
傷病名 | 腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 治癒 |
獲得金額 | 30万円 |
ご相談者のお子様が駐車場内で駐車中の自動車に乗っている際に、駐車場の通路を走行中の自動車に衝突されて、軽傷を負ってしまった事故についてのご相談でした。
当初は、ご相談者が直接保険会社と交渉をしていましたが、慰謝料等の交渉が難航し、保険会社を通じて、加害者は弁護士を入れてきました。
加害者の弁護士は、慰謝料約12万円の提示をしてきたので、こちらも弁護士をいれた方が良いかどうかをご相談に来られました。
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 治癒 | 治癒 | – |
入通院慰謝料 | 12 | 30 | 18 |
合計 | 12 | 30 | 18 |
単位:万円 |
まず、弁護士は、ご相談者から、事故の状況に加えて、被害者の方のケガの内容、程度、治療状況を詳細にお伺いしました。
そうしたところ、大きな金額ではないものの、弁護士が交渉すれば慰謝料等の賠償金額が上がる余地があることがわかりました。
このことを、ご相談者にお伝えしたところ、弁護士費用特約があるので、少しでも慰謝料が上がるのであれば頼みたいとのことでしたので、当事務所の弁護士はご依頼を受けることになりました。
弁護士は、ご依頼を受けると、すぐに加害者の弁護士に通知を出して、診断書等の記録を開示してもらい、弁護士同士で、慰謝料増額の交渉を開始しました。
解決内容
慰謝料増額の交渉を開始してから、3週間程度で、ご依頼者の納得できる金額での回答がなされたため、示談が成立しました。
これにより、示談金額は、加害者側弁護士の事前提案額である約12万円から約30万円へと増額となり、2.5倍の増額となりました。
所感(担当弁護士より)
今回のような、軽傷の事故で、慰謝料などの賠償金の総額が比較的低額になるような事例であっても、弁護士費用特約を利用することにより、費用倒れにならないで弁護士へ依頼することができます。
軽傷の事故であっても、弁護士費用特約がついている場合には、弁護士をいれた方が良いことも多いので、お気軽に弁護士にご相談いただければと思います。
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