児童扶養手当
離婚後に子供を引き取って生活する場合に経済的な不安は大きいと思います。
そんな経済的不安を少しでも解消するため、離婚して母子・父子家庭になる場合、母子手当と呼ばれている児童扶養手当がもらえる場合があります
ここでは、児童扶養手当について解説します
児童手当とは?
児童扶養手当とは、児童の福祉の増進を図るために。18歳未満の子供を養育している母子・父子家庭に支給される手当のことをいいます。
ただし、支給額には各自治体により所得による制限があります。
児童扶養手当の支給額はいくら
児童扶養手当の額は所得に応じて変わりますが、平成30年8月時点では以下のとおりとなります。
- 子供が1人の場合 月4万2500円~1万30円
- 子供2人目の加算額 月1万40円~5020円
- 子供3人目以降の加算額 1人につき月6020円~3010円
なお、児童扶養手当は毎月支給されるわけではなく、4月8月12月の年3回4ヶ月分をまとめて支給されます。
児童扶養手当はどうすればもらえる?
児童扶養手当は離婚して母子・父子家庭になれば自動的にもらえるというものではありません。役所で書類を出し申請をする必要があります。
また、児童扶養手当は遡って請求することはできないので、離婚後速やかに請求する必要があります。