男性のための離婚相談
男性が離婚を決意した場合には、多くの問題に悩まされると思います。
離婚のことを具体的に考えるようになり、インターネットや書籍などで離婚のことを調べれば調べるほど、離婚は完全に男に不利な状況ではないかと感じるようになると思います。
確かに離婚の際には、男性である夫の方が収入が多かったり、自分名義の財産も多かったりすることがあるため、財産分与や婚姻費用・養育費などを女性である妻へ渡すことになるのが普通です。
そして、女性は離婚するにあたって不安も大きいこともあり、とんでもない額の慰謝料や財産分与を要求してくることもあります。
また、調停になっても、調停委員が女性である妻側に肩入れしているのではないかと感じる男性の方もいるようです。
たしかに、一般的には離婚の争いは男性にとってはアウェイと感じることは多いですが、それに乗じて女性から本来であれば払わなくても良いものを請求されている事案も多々あります。
そんなときには、弁護士に相談し、特に財産分与や慰謝料の額はいくらが妥当なのか、法律的なアドバイスを受けて、今後妻側がどのような手を打ってくるかを事前に予測しておきましょう。
これにより、男性側であっても不利にならない離婚を目指すことができます。