- 離婚調停申立ての必要書類とは?
- 離婚調停の必要書類ダウンロード先
離婚調停申立ての必要書類とは?
離婚調停を申し立てる場合には、次のような書類が必要です。
申立時の必要書類一覧
- 申立書 3通
- 事情説明書 1通
- 子についての事情説明書 1通※未成年の子供がいる場合
- 連絡先等の届出書 1通
- 進行に関する照会回答書 1通
- 夫婦の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通
- 年金分割のための情報通知書 1通※年金分割を求める場合
①申立書とは?
離婚調停の申立てをするのに不可欠な書類です。東京家裁の書式は以下のようなものです。
②事情説明書とは?
離婚調停を申し立てた事情を記載します。書式は以下のようなものです。
③子についての事情説明書とは?
未成年の子がいる場合に必要です。書式は以下のようなものです。
④連絡先等の届出書とは?
裁判所からあなたに連絡をするための連絡先を記載します。次のような書式です。
⑤進行に関する照会回答書とは?
調停の進行をしやすくするために記載する書面です。以下のような書式です。
⑥夫婦の戸籍謄本とは?
戸籍謄本は、上記の必要書類とは別に役所から取り付けてください。
⑦年金分割のための情報通知書とは?
年金分割を求める場合には必要になります。
必要書類の入手方法について
離婚調停必要書類のうち、①申立書、②事情説明書、③子についての事情説明書、④連絡先等の届出書、⑤進行に関する照会回答書の書式については、各家庭裁判所の受付窓口でもらうことができます。また、これらの書類は、裁判所のホームページからダウンロードすることもできます。
⑥夫婦の戸籍謄本は、本籍地の役所で申請することができます。郵送でも申請可能です。
⑦年金分割のための情報通知書は、年金事務所で申請します。
書類以外に必要なもの|印紙と切手
離婚調停申立て時には以下の印紙と切手を用意する必要があります。
- 収入印紙1,200円分(全国共通)
- 郵便切手1,100円分前後(裁判所によって異なります)
収入印紙は、大きい裁判所では裁判所内で売っていることもありますが、裁判所内で売っていないところも多いので、事前に郵便局等で購入しておく必要があります。収入印紙は、申立書に貼って提出します。一度貼ったら剥がせないので、申立書に問題がないかしっかりと確認してから貼りましょう。
郵便切手は、離婚調停を申し立てる裁判所によって合計額と内訳が異なります。必ず、申立てをする裁判所に聞くか、裁判所のホームページで調べるようにしましょう。郵便切手は貼らないで、そのまま裁判所に提出します。
必要書類と印紙・切手の提出方法|郵送も可能
家庭裁判所の受付窓口に、必要書類・印紙・切手を持参して提出します。また、郵送で提出することもできます。
ただし、弁護士に依頼せずに、自分で提出する場合には、窓口で書類に不備がないか確認してもらうために、持参して提出する方が良いでしょう。もちろん、裁判所が遠方である場合などは郵送で提出しても問題ありません。
離婚調停の必要書類ダウンロード先
東京家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/syosiki02/index.html
横浜家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/yokohama/saiban/tetuzuki/l4/Vcms4_00000142.html
千葉家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/chiba/saiban/tetuzuki/l4/Vcms4_00000323.html
さいたま家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/saitama/saiban/tetuzuki/huuhukankei_tyousei/Vcms4_00000257.html
水戸家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/mito/saiban/tetuzuki/l4/Vcms4_00000324.html
宇都宮家庭裁判所の書式
https://www.courts.go.jp/utsunomiya/saiban/tetuzuki/katei/index.html
その他の家裁の書式
下記のページから裁判所を選択してください。
https://www.courts.go.jp/courthouse/map/index.html