不倫による妊娠
不倫相手が妊娠した場合、どうのように対処すれば良いかは非常に難しい問題です。
子供を産むのかどうか、離婚して再婚するのかどうか、単に慰謝料などのお金だけで解決できる問題ではなくなるからです。
ここでは、不倫相手が妊娠した場合について解説します。
不倫相手から妊娠したといわれたら
まずは妊娠が本当かどうか確認する必要があります。市販の妊娠検査薬では確定的にはわからないので、病院に一緒に行き確認しましょう。
妊娠したのが事実であれば、お腹の子をどうするかを話し合いましょう。実際に子供を産むのは妊娠した上ですから、あなたが一方的に中絶した方が良いとか、生んだ方が良いとかをいうべきではありません。
結論を直ぐに出させるのではなく、二人で落ち着いて話し合い、不倫相手が結論を出せるようにしましょう。
子供を産むことにしたら
子供を産むことにしたら、今の配偶者と別れて不倫相手と一緒に住むのか、不倫相手との関係を清算するのかを決めないといけません。
また、その子供を認知するのかどうかも決める必要があります。ただし、不倫相手が認知を望んだ場合には、拒否したとしても強制認知の訴えを起こされることになります。
さらに、認知をするかどうかは別にしても、養育費の支払いはする必要があります。
したがって、子供を産むことにしたら、配偶者に不倫の事実を隠し通すのは不可能と考えた方が良いです。
今後どうするかについて、配偶者とも二人でしっかりと話し合う必要があるでしょう。