社内不倫
不倫相手でもっとも多いのは職場の同僚や上司などの会社関係者です。
これは社内で接触する時間が長いということや、既婚者の場合会社で不倫相手に会うことができるため配偶者にばれにくいという理由もあるからでしょう。
ここでは、このような社内不倫について解説します。
社内不倫のきっかけは?
社内不倫のきっかけで多いのは、仕事終わりに二人きりで食事に行く、会社の飲み会で一緒になる、仕事やプライベートの相談に乗ってもらう、同じチームで働くことになるなどがあります。
基本的に同じ社内の人とは毎日顔を合わせるので、気の合う人とは仲良くなりやすいといえるでしょう。これが社内不倫が多い一番の理由といえそうです。
社内不倫のリスクとは?
社内不倫が会社にばれた場合、その双方または一方が異動・降格となったり、事実上会社に居づらくなりやめざるを得なくなることもあります。
また、不倫相手の配偶者が会社に連絡をしたり乗り込んできたりして、社内のみんなに迷惑をかけてしまうこともあります。
そして、不倫というのは発覚しなくてもどこかの段階では解消せざるを得ないものですが、解消時にもめてしまったり、もめるまではしなくとも気まずくて仕事がしづらいといったことにもなりかねません。
さらに、不倫相手が会社の部下であった場合、不倫が発覚するや否やセクハラであった、強姦であった、同意はなかったなどと争われる可能性もあります。
このように社内不倫には実はリスクしかないといっても過言ではありません。
社内不倫が発覚して、このようなリスクが現実のものとなりそうなときは直ぐに弁護士に相談しましょう。